【体験談】遺品整理の進め方:父が市営住宅で亡くなった私の場合

故人が亡くなると葬式、告別式などやるべき事が沢山あって大変ですよね。そんな中1番大変なのが遺品整理です。私は昨年父が他界したため、その経験を少しでも活かせたらと思います。

遺品整理の期日を決める

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市営住宅では49日までに片付けを

故人の住まいが賃貸の場合、まずは管理会社に報告をします。
私の場合は父が住んでいたのが市営住宅でしたので、49日までに片付けて元の通りにしてほしいと言われました。

引越しと同じレベルの荷物が…。

いざ遺品整理に掃除しようと家に入ると1人暮らしだった家でも沢山の物があります。引っ越しする並の物量でした。途方に暮れましたが、そうはいっても気合を入れ直し、テキパキと取り組んでいきます。

用意する物

  • 段ボール
  • ゴミ袋
  • 軍手
  • ガムテープ
  • マジック
  • マスク
  • タオル

カテゴリー分けをする。

続いてどのような順番で遺品整理を進めたのかをご紹介します。まずはカテゴリー分け。

  • 家具
  • 衣類
  • 食器
  • 金品
  • 書籍
  • 冷蔵庫の中の食材

という感じに分けました。
処分するにしても少ない量の方が安く済むので売却できる物をチェックします。
まずは、大きな物が無くなると家の中が少しスッキリするので出張買取のリサイクルショップに電話をし、日付と時間を決めて家具を買取してもらいました。

いよいよ整理へ

まずは処分が楽で、かつ放っておくと厄介になりがちな生ゴミなどをゴミの日に合わせて捨てました。次に処分の方法がわかりやすい書籍の整理を始めました。こちらも出張買取があるので電話をして日付と時間を決められるので簡単に売却できます。

貴重品の整理

故人の通帳、年金、携帯電話、免許証の返納、貴重品など出てきますよね。
これらの手続きには死亡届けが必要でしたのでコピーを何枚か用意しておくと良いでしょう。

意外と厄介な携帯電話の解約

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父の場合は携帯電話を所持していたのですが、単に解約だけでなく携帯電話の付属の保険に加入しており、保険の解約手続きも同時に必要になりました。契約も事前に確認しておく方がよかったです。携帯電話の解約にあたっては2カ月分位の支払いも来ますので注意が必要です。

年金の手続き

年金の手続きは、死亡後早めに行う必要があります。私の場合は、丁度父の年金の受給月でしたので、父にお金を支援していたかどうかなどの証明書を記入する必要がありました。
具体的に必要な項目としては、

・なぜ別々に暮らしていたか
・それを証明する第3の証明人は

などの項目があります。

免許証の手続き

免許証の返納は簡単で警察署に行き死亡届けを提出すれば出来ます。

銀行の手続き

引き落としされる口座だけを調べて其処に必要な分だけお金を入れておきます。基本的には故人の口座は凍結されてしまうので、葬儀などに故人名義のお金が必要であれば遺産の相続人と連携を取り、銀行に相談しておくと良いでしょう。
その他資産価値がない貴重品は故人に兄弟がいれば思い出の品と一緒に手紙を添えて送ります。

ポイント

光熱費の領収書をとっておくのがオススメです。電気会社などの連絡先がわかるため。

衣類・寝具の整理

こちらは自分でリサイクルショップに持って行きました。衣類や寝具の中でも新品、中古、処分するという感じに段ボールに入れて分けます。小物類やバックなどもまとめて片付け、リサイクルショップへ持ち込みました。

食器の整理

リサイクルできる、出来ないに分けます。此方もリサイクルショップに持って行きます。故人が大切に使っていたお気に入りの食器などは持って帰って使用することにしました。

仏壇の整理

家にあった仏壇は大きすぎるので我が家には置けず、新しい仏壇を購入することにしました。そのため、古い仏壇を魂抜きしてもらい処分してもらいます。仏壇を新しく購入する時は魂入れをすることが多いです。
赤い蝋燭と海のもの(のりなど)山のもの(椎茸など)をお供えして僧侶に頼みます。この儀式と、仏壇の引き取り一緒にした方が料金は安くなることが多いです。

最後に、物置や戸棚を確認し、中に不用品が入っていないか調べます。

まとめ

こんな感じで大まかな物を整理しました。私は仕事もあり、これ以上は大変でしたので、市営住宅の管理人の方に不用品の整理と掃除をお願いする業者を紹介してもらいました。使用出来そうな掃除用具と、タオルを置いてお願いして見積もりを出して貰います。ここまで掃除していただいて有難うございます。と言われて料金が安く済みました。掃除が終えたら電気、ガス、水道の使用を止める事を忘れないようにしましょう。その後は管理会社に鍵を返しに行き、立会いをして無事に遺品整理が終わりました。亡くなられたばかりで辛いでしょうが故人の事を思いながら整理してくださいね。

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