遺品整理で霊のことや呪いのことを気にしてしまうとき

本当に捨ててしまってもいいものだろうか。。

故人の霊は腹を立てているかもしれない。。

遺品を整理するとき、とくに故人の愛用の品や思い入れの深かったものを扱うとき、故人の霊が気になる人は多いでしょう。どう処理すればよいのか迷ってしまい、なかなか遺品整理が進まないこともあります。
今回は、遺品整理のときに故人の霊を気にする必要はあるのか、どんな心もちで遺品を整理すればよいのかについて考えてみましょう。

気になるのであれば、四十九日だけを意識しよう

スピリチュアルな話をすると、仏教では、死後30日から50日の間は現世とあの世の狭間を挨拶回りしていると言われています。幽現界というところです。幽現界は厳密にいうと現世の中に存在するので、遺品整理をすると幽現界の物も片付いたことになります。

故人の方も、やり残したことや思い残したことをこの期間内にしておきたい、と思っているはず。
念のため49日の間はそのままにしておくことで、故人はもちろん、ご遺族も気分良く作業ができるのではないでしょうか。

1.故人の霊を怖がる必要はない

身近な人が、深く故人を思いながら遺品を整理するのであれば、不安を感じたり怖がったりする必要はありません。故人に敬意を払って、そのものにふさわしい整理の仕方や処分の方法を考えて差しあげるのがよいでしょう。

遺品整理の時に霊が出てきた…という話は人を怖がらせるために作られたものです。
現に、私は常に遺品を管理する隣の部屋で寝ていますが、そういった事象に出会ったことはありません

2.尊敬して作業に当たろう

故人の霊をまったく気にせずに遺品を整理すると、どうしても扱いが雑になりがちです。遺品整理で捨ててもよいと判断されたものも、もとは故人のそばにあって、役に立ってくれていたものたち。感謝の気持ちを持って、できれば小綺麗に送り出してあげたいものです。

故人の思い入れの深かったもの、長いあいだ愛用していたものは、捨ててしまうにはしのびないと感じる人もおられるでしょう。

  • 気に入ってよく着ていた服
  • いつも身につけていたメガネや時計
  • 写真・アルバム
  • 人形やぬいぐるみ

こういったものはそのまま故人の思い出につながり、ゴミとして処分するのがつらいという場合もあります。そんなときには無理をせず、少し時間をおくのもいいかもしれません。時計やアクセサリーは、形見分けとして身近な人に引き取ってもらうのもよいでしょう。小さなものならば、仏壇に置いて故人をしのぶこともできます。

引き取り手もなく、手元にも置いておけない遺品は、お寺に供養をお願いするのもひとつの方法です。供養を請け負ってくれる遺品整理業者も、最近では増えています。

形見分けする、手元に置いておく、感謝の気もちをもって捨てる、いずれの整理方法を選んでも、遺品整理でいちばん大切なのは故人に対する気もちです。むやみに霊を怖がらず、尊敬の念をもって遺品整理を進めましょう。

まとめ

今回は、遺品整理のときに故人の霊を気にする必要はあるかについて考えてみました。
遺品を整理し、故人が大切にしていたものを綺麗に処分することは、故人の霊をしっかりと送り出して差しあげることにつながります。残されたご家族も、遺品整理をとおして、後悔のない故人とのお別れをなさってください。

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