【遺品整理ことはじめ】流れを丁寧にご紹介!手順と注意点

遺品整理を行うのは、人生で度々あることではありませんね。それだけに戸惑うことや分かりにくいことも色々と出てきます。喪失感の中で遺品整理を行おうとするのはとてもつらいものです。遺品整理を行う際の手順や注意点を知らないと、後悔やトラブルのもとになる可能性もありますので滞りなく終えるためにも理解をしておくようにしましょう。

遺品整理をスムーズに進める3つのポイント

1.どう処分するかを先に決めておこう

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遺品整理を行う時に、まずどんな方法で処分をするかを先に決めておくと作業が進みやすくなります。また、大まかでも良いのでいつまで終わらせるか計画を立てることで、実践しやすくなります。遺品として残すもの、形見分けで引き取ってもらうもの、処分するものとある程度でもイメージをしておくことも役立ちます。

10ヶ月以内に遺品整理を済ませよう

遺品整理を済ませる目安は、一般的には四十九日と言われています。法要の時に形見分けをすることも出来るので、良い機会となるでしょう。しかし、実際にこの時期も何かと手続きや法要の準備などがあり時間的なゆとりもない環境の方もいるでしょう。また、まだ深い悲しみの中にあり気持ちの整理すらつかないのも当然のことです。

四十九日までに遺品整理が出来ない場合には、10か月以内を目安に計画を立てましょう。遺産の問題があり、相続人がどの遺産を相続するかの遺産分割協議があるため、その時期までに遺品整理を済ませておく必要があります。相続税は、10か月以内に申告や納付を行わなければならないので注意をしましょう。

長期間空き家になるリスクを考えておこう

故人の住んでいた持ち家でも、遺品整理を行わないでおくと長期間空き家になるための様々なリスクがあることも考えておきましょう。定期的に遺族が訪問できないと家の風通しを良くすることもできにくくなることで、家そのものの老朽化も拍車をかけてしまいます。先延ばしにしておく方が、遺品の状態を悪化させる可能性も高くなるリスクもあります。

遺言の有無の確認

遺言探しはとにかく最優先事項

遺品整理の前に、まず遺言探しを最優先で行います。その前に遺品整理を行うと、法的な効力がある遺言書に従わなかったとされるためです。遺言書を探すことに慣れているという方は、まず少ないでしょう。お近くの公証役場に遺言書の有無について、問い合わせをすれば判明します。公証役場に行って確認ができるのは、相続人または代理人です。

自筆証書遺言書の場合には、相続人へ保管を依頼、専門家へ依頼、鍵付きの場所への保管などが考えられます。また、遺品整理をしている時に、思いがけず遺言書が出てくる場合もあるので業者に依頼するにしても充分な信頼がある所を選ぶ必要に迫られています。

遺品整理を行う日程

相続人の代表者が遺品整理

一般的に、相続人が複数いても、故人と一番接点が多かった人が代表者となり遺品整理を行います。同居していた遺族や別居している長男というような立場に当たる人が、こちらに該当します。遠方に住んでいることで遺族でも全員で行うことは困難なこともあり、その機会を待っていれば遺品整理はいつまでも進まなくなります。しかし、遠方の方でも遺品整理の最終的な確認には応じるようにする必要があります。

部屋の片付けを行う事が重要

玄関から部屋まで、掃除して通り道を確保する

まず、遺品整理に取り掛かる前に部屋の片づけを行いましょう。遺品のある部屋から玄関までの通り道を作っておかないと搬出ができにくいからです。一気に搬出しない場合でも、仕分けした物を置く場所を確保しておかないと物で溢れてしまい動きが取れなくなってしまいます。

遺品の仕分け

遺品と言っても様々なものがあり、仕分け作業にとても時間がかかるものです。使えそうなものなので残すもの、形見分けになりそうなもの、処分をするものと大まかな仕分け作業をしていきましょう。しかし、故人の思い出がありありと浮かんで来て、判断がつかないものも出てきてしまいます。そのような場合には、「保留」という形でまとめておくことをおすすめします。

貴重品の確保

現金·預金通帳·印鑑·生命保険証書·年金手帳といった貴重品を遺品の中から、見つけておくのが最優先です。貴重品は、銀行やそのほかの手続きに必要となるため、見つけたら紛失することのないように注意をしてください。

遺品の引き取り

可能なら形見分けで関係性を良好に

遺品の中で、引き取ってくれるものがあれば遺族や親しい間柄にある友人などに形見分けとして持ち帰ってもらうようにします。遠方の遺族の場合には、郵送することも出来ます。形見を受け取ってくれそうな方が引き取るまで、紛れないようにひとまとめにしておくと整理がつきやすくなりますね。

トラブルにはご注意

遺族間で形見分けや相続の問題が絡んでくるため、何かと亡くなった後にトラブルが生じてしまいます。遺品の扱いに関しても、勝手な判断で行われたとなると大きな亀裂を生むことも珍しくありません。

親せきや友人が形見分けをして欲しい希望があったのに、もう遺品が処分されており形見分けが出来なかったトラブルも後を絶たないことから、遺品整理は慎重に一つ一つの品物の見極めをして行う必要があります。

遺品で高く売れるもの

遺品を買取してもらうこともできますが、高額になる可能性があるものは以下の通りです。

  • 骨とう品
  • 着物
  • ブランド品
  • 時計
  • 金や貴金属
  • 毛皮
  • 絵画
  • 宝石

ただ、これらの物は遺族が形見分けとして持っておきたいと思われるものにも該当するので、買い取りの依頼をする前に慎重に考えてみることをおすすめします。

遺品の適切な処理方法

遺品を適切に処理するには、遺品それぞれの性質や特徴·役割を心得ておくようにするのがおすすめです。それによって、処分をする対象となる物がはっきりと理解しやすくなります。具体的な処理方法は、

リサイクル·寄付·遺品買取·回収業者への依頼によりそれぞれ異なってきますが、方向性が見えてくるとだんだんと遺品整理の完了も目途がついてくるようになります。

相続税

遺産を相続した場合にかかる税金が相続税。預貯金だけではなく、株式や住宅·車や美術品などお金にかかわるものすべてが財産とみなされます。ただ、相続税が発生するのは、条件と内容を満たす場合に限って課税されるようになります。

不要品のリサイクルおよび処分

遺品整理業者への依頼

遺品の数が多く個人では手に負えない時には、遺品整理業者への依頼も検討してみましょう。

また、遺品整理を行ってみようとしても感情が入り乱れたり親せき同士でトラブルがあったりして進まなかった方も、第三者が入ることで進めやすくなることになります。それだけではなくリサイクル可能であれば買取の可能性もありますし、処分をする場合でも迅速丁寧に分類してもらえるようになり効率よく遺品整理を終えられるメリットがあります。

遺品整理業者の料金の相場

遺品整理業者に依頼する際には、料金の相場を知っておく必要があります。そのためには、複数社の見積もりを出してもらい入念に確認するのが望ましいでしょう。遺品整理業者の比較サイトを活用すると、効率よく探しやすくなります。料金の相場よりあまりにも安い見積もりを提示する業者は、後々高額な追加料金を請求される可能性もあるので、避けるようにしましょう。

ぼったくりを避ける方法

遺品整理業者の中には、ぼったくり行為を行うところも横行しているのであらかじめそのような業者を回避する策を講じておきましょう。

  • 業者のホームページに住所や固定電話の記載があるか?
  • スタッフの態度・言葉遣いは丁寧であるか?
  • 納得の行く料金説明が出来ているか?
  • 口コミのチェックでトラブルの確認
  • 遺品整理士の有資格者が在籍しているか?

粗大ゴミの処分手順

自治体の回収で粗大ごみを出すことも出来ますが、回収日や時間の制限があり同居していない場合には対応がしづらくなるでしょう。粗大ゴミが多い場合や出すのに困難な場合には、遺品整理業者に任せると効率よく終えられます。古いタンスや布団など重くかさばるものが処分できると一気に部屋の印象も変えられます。

まとめ

遺品整理に向き合うのは、心身にかなりの負担を感じるものです。手順や注意点を知っておくことで悪質業者の回避や親せき同士のトラブルなどを防げる手立てとなります。遺品ですので、初めての業者に少なからず抵抗感がある遺族も少なくないでしょう。そのためにも、業者に依頼する際には、遺族の心に寄り添い安心できる遺品整理を行えるところを探す努力を惜しまないようにしましょう。

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